Game of Thrones(S8E3)の感想だよ

友達がおらずGoT E3の感想
多分にネタバレを含みます

 アーーーーーーーーーーーヤーーーーーーーーー!!!!!!と最後に叫んだE3だった。というか88分中85分くらいはもう敗戦濃厚で、勝つものと思ってはいてもまじで無理ゲーすぎたので「無理…無理なのでは?まさかここでは負けてしまって、隠れていて助かった数名でなんとかもちなおし、King’s Landingに向かう死の集団をCerseiと共に倒すのか?」と考え込んでしまうくらいだったが最後の最後にAryaがきちんとシメてくれたのだった。一回首絞められる演出もハラハラさせられて映し方はかなりよかった。久々に登場したNot todayの一言も、Sansaと同様人生辛酸なめ子状態であったAryaの生涯が報われたオチでよかったね…。
とはいうもののやはり失われたものも多く、リマインダーのごとく人が死ぬわけよ。ダブルMormontの死はMormont一族の気高さを示すと共に、気高さを押し上げる崇高な悲しみがあったね…。Jorahの死は特に、Season1から続いてきたDanyの人生の一つの区切りという感じ。あとDanyの忠実な仲間と言えばGrey WormとMissandeiのみということになるんだろうが、やはり彼らは人質として売られたDanyの時代を知らないわけで…まあそれがこれまで彼女のメンタルに影響してきたわけでもないか。
同様に一区切りがついたのがTheon、Starkに人質として引き取られたTheonの人生は一貫して故郷探しと言えるものであり、であるからこそ兄弟同然のRobbを裏切ったわけだったので…。しかし同時に鬼畜Boltonからの拷問、Sansaの救出、Euron戦での惨めな敗北やYaraとの和解を経てようやくStarkが自分の故郷であったことを痛感したわけで、そのなかでのBranからの感謝の言葉はTheonのこれまでをすべて精算する救済の一言で…とかなりエモエモになってしまった。Theonの場合は救われてほんとによかったなーと思ったよ。生き残ってくれても嬉しかったけど彼には抱えてしまったものがすでに大きすぎた…。

肝心の演出は画面が暗いから始まり、また肝心の戦略をあんまり共有出来ていなかったこともあり「いまドラゴンたちは何してんの?この無駄にきれいな夜空なに?」とフラストレーションを感じないわけでもなかったが、まあよかろう。肝心なのはこっからである。幸いなことに北部は政権中枢の人物はほとんど生き残った。問題はJorahを失ったDanyだけど…(Sansaと和解するよう勧めたのはJorahのみであり、そしてそんなことを勧めるのは残った人の間ではいなさそうなので。Sansaとかつて婚姻関係にあり、兄であるJaimeがCerseiと協同できなかったことを考えるとTyrionはSansaとの関係についての忠言はしにくい。MissandeiともSansaは結局バチってしまったし)。

残り3エピソードということを考えると内部抗争をしている時間はあんまりない。Cerseiは着々と軍事力を強化していたようだけど、北部は兵の数という点から言えばおもくそ弱体化しているし北部と王国がまともに衝突する展開があるのかな?(ドラゴンがこっちにいれば余裕じゃない?とも思うしメタ的に言えばすでに「テレビ史上最大規模の戦場」を描いてしまったらここから何をしても蛇足感がありそうだし。)まあでも正直ゴタゴタ色々考えても最後はAryaがなんとかするっしょ!って感じだな。最後の最後にまたシーズン序盤みたいな政治抗争があると嬉しいですが、政権を掻き乱せるだけの野心と頭脳を持ったキャラクターってもうほとんどいなくなっちゃったしな…。おわり。